2005-12-01から1ヶ月間の記事一覧

未練じゃなくて

私は私の加害者を永久に糾弾するぞ。・・・と決めたところでクリアになった感情がある。愛着もそう。手元に残っている両親を思い出させるもの、たとえば昔貰ったマフラーや、この間送られてきた海産物、究極をいえば自分自身の体、などを見る度に自分の身に残る…

今日(もう昨日)の私

ちょっと変わった一日だった。まず、コレを寿いでもらってしまった。これは滅多に持った事のない嬉しさだ。(svantnさんタノQさんありがとう〓)つぎ、義父母と挨拶を交わしつつ近況を話したりしていたら、最近義母が何気に私の実家に暮れの挨拶電話をして…

葬式

敵愾心を自覚したらすっきりした。味方や仲間だという可能性を残すから辛いんだ。家族っていう枠組みはこういうとき非常に残酷だ。これだけ抑圧されて搾取されて味方も仲間もないもんだ。ビジネスでも無いのでさらに追い討ち。敵は換金しにくいものを奪い取…

補足

私が死なないために、会わないし、父を殺さないために、会わない。これ以上兄と父が及ぼす被害(私、ぐみに対する被害も含め)を増やしたくないから、手紙を通じて説得するし、解体するのだ。吐いても敢行。母は夫婦関係でありながらまんまと夫の盾に使われて…

罵詈雑言あるいは窮鼠腐れ猫を噛む妄想

すいませんちょっと迸ってます

何かが間違っている

去年の父の手紙には「母さんだけは責めないでくれ*1」と、一昨日の父の手紙には、「母さんに電話をしてくれ」という要望が書いてあった。私は、この要望を尊重しない。なぜなら母本人が口を噤んでいるから。だから、二人個別という形を取って、手紙を出した…

もちろん毒もでる

父に攻撃されたら私が説得しなければならないのだろうか。説得しか道が無いんだけどさ。 上手くいって解体が進んでも、この先、私が暴き私が手を下さなければならないということになるの?つくづく割に合わない。サバイバルはずっと続いているのだ。 子供扱…

練習よ

父による手紙には、母の病状報告と諦めが書いてある。そしてまたしても、許し。 病状は、ヤマ二つのうち一つが終わったところだという。母は命がけだ。私が告白をしてから言葉を失ったままのお母さん*1、私も命がけですよ。 去年の自分の手紙のデータを開い…

救難信号が届いた

父親から救難信号が届いた。立派な海の幸とともに。(・・・。)母親が病気だそうだ。が、父の手紙から母の気持ちは見えない。個別に返事を出すと決め、書き上げたがインクが切れとる!明日買いに行かなくっちゃ・・・とりあえず、「諦め」と明記してきた父には、…

興奮ごっこ

興奮と言えば、私は今の家庭(人間は二人しかいないけれど)で、私が些細なモチーフを取っ掛かりに無駄に興奮してヘソオーさんに絡み、ヘソオーさんが困惑する、というシナリオの遊びをよくやる。この遊びでは必ず最後に災難に遭う役のヘソオーさんが「ついて…

強制的なもの

あるアニメの終わりの歌を楽しみにし、毎回腹を抱えて笑った記憶がある。何歳の頃かもよくわからない小さい頃の記憶だ。正確には、その歌を楽しみにしていたのは兄であった。毎週そのアニメの時間が来ると熱心に見て、最も好きなエンディングテーマになると…

そういえば

残虐記で引っ張るのだが。 残虐記には「加害者に恋心を抱く妄想」のようなものもパラレル的に含まれていた。私は加害者である兄に恋心は過去にも今にもいっぺんたりとも持たないが(率直にいってキモチワルイ人だもの)、トラウマが苦しかったとき苦し紛れに…

誰が殺したこまどり

虐待が発覚すると「なぜ防げなかったのか」「誰も止めるものはなかったのか」という感想をよく耳にする。虐待の現場には「虐待を受ける子供」と「虐待をする大人」の2者しかいないのではなく、殆どは周りの協力があってこそ成り立つ犯罪なのではないか。私の…

怒涛のアレコレ

残虐記を読んでいてあまりにも自分の実感とシンクロする部分が多く、しかも流石というか期待以上というか、深層意識までもを表層化させる描写が多いので、私の意識の靄がかっていた一部分がだいぶハッキリした。そのため、しばらくはろくな感想も出ないだろ…

おべっか

↓この間貰われて来たPP氏に 手足が長くボディランゲージが大袈裟。ボヤッキー顔。やたら遜る下っ端。おべっかには自信がある。「自分」「っす」「またまたまたぁ〓なんだからぁ」を多用。先輩であるヘソオー氏がいないときには勝手にPCを開いたりメールを見…

読書メモ

残虐記、新潟の事件を連想させすぎる。新潟の女児監禁事件が発覚した時、事件のニュースを見ながら私は私の加害者(たち)のことを連想していた。そして私の加害者(たち)がまだ生きていて犯罪が続いている事を強く思ったのだ。 私の加害者はいつかまた、私…

ダメの烙印

私が大学を中退したことは、私の親にとってどのような衝撃だったのだろう。 私からしてみれば“これ以上一分たりとも成長の時間を無駄にしてはいけない気がする”という自己認識が出来てきたごく自然の流れでの中退だったのだが、親にとってはとても馬鹿馬鹿し…

訳者

罪と罰のマルメラードフによる「う、うーれしいんだよ、学生さん」という台詞は読んでるこちらもうーれしくなる魔の台詞だったが、他の方の訳ではうーれしいではないらしいですね。ちなみにうーれしいのは新潮の工藤精一郎訳です。 この「うーれしい」とセッ…

ベソベソ

最近よく泣く。堤防決壊をおこしやすくなった。*1 決壊の原因は、サバイブの絵を描いている事にあるだろう。サバイブのことを外に表現しようとするというのは、表現の場限定で武装を解くということですねえ。武装を解かずに自由になろうとする事のなんと矛盾…