マンガ読み

故郷の友人宅(実にすばらしい借家)でマンガを読ませてもらった。と、いっても私はマンガ喫茶で元が取れない程度に読むのが遅い(古本買ったほうが安価なことが多い)ので、精一杯読んできょうの猫村さん 1シグルイ百鬼夜行抄2〓3冊と、あとは作者題名を忘れたが書店のどのへんに置かれているのか想像が出来るのでまためぐり合えるであろう説話集2冊であった。どれもこれも面白かった。

とくにシグルイ!紹介されなければ読む機会が無かった。青年マンガは外見で判断するのがホント難しい。

ところで「書店のどの辺に置かれているか想像が出来る」という検索方法はネットじゃ難しいですね

人の数と本

書店の本は固有の世界観を持って配置されているから、冊数が多いほどにその世界を楽しめる。そういえば故郷には“中くらい”の規模の書店はあったが*1“大きい”ものはなかった。今住んでいる地域には電車で30分圏内に大きな書店が7軒くらいある。

*1:それでも狭い空間で最大限まで頑張っている書店が一軒あった。

ピタゴラの実力

2人の子供を子育てしている友達の家に訪ねたときに丁度ピタゴラスイッチが流れていた。その人は「もりのおくーくまのおやーこー」というしりとり歌が好きだそうな。

また別の友達と一緒に温泉宿に到着したとき、テレビをつけたら丁度ピタゴラが流れていた。その人は「フレイミー」が好きで、出勤前によく見ているそうだ。

私はピタゴラの中では「10本アニメ」が好き。野郎ばかりの棒が10本集まって「いいねー」とか言いあって延々と遊んでいるアニメだ。

ヘソオーさんは最初と最後のピタゴラ装置が大好きで、新しい装置を見かけると歓声を上げる。

最近、マッサージの効果がさっぱりだったので、塩でマッサージをしてみた。

塩漬けになった体にはミルクがいいと言った猛者、勇午を思い出しながら、風呂の合間に粗塩で皮膚をゴリゴリゴリ。そうしたら、肌に活が入るというか、いつもすぐに冷えて沈黙する手や足の皮膚が、塩もみ後はけっこう長い時間活発に働くような効果が感じられる。粗塩ってどうよと思っていたけど、塩を落とすと皮膚もさっぱりつるつるで痛んでいなかった。甘やかすんじゃなくて厳しくするのが必要だったのか・・・。私の体は沈黙を基としているので老廃物がスゴイのかも知れないなあとまたも実感してちょっとうんざりした。

ざけんじゃねえ

岡崎二郎氏のショートショート(、というジャンル分けで良いのか判らないけれど)を本棚から出してきて風呂で読んだ。
アフター0―著者再編集版 (8) (ビッグコミックスオーサーズ・セレクション)の中に「想い出は結晶の中に」という話がある。

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ぼく・わたし?

教育テレビのテレビ絵本という番組で今日「ぼく・わたし」という絵本の朗読(?)をやっていた。語り・音楽・絵、のバランスがよくって見入った。特に語り、もっさりオットリ変態風味なのに、奇をてらっていますという印象が無く、上品で面白かった。語りは岩崎良美さん。

食欲魔人か

サトイモは好きだが、サトイモを調理する事は殆ど無かった。(私は料理が得意ではありません)。だけど今日思い立ってサトイモを煮てみたらこれが美味いのなんのって、夕食以降ずっとサトイモのことを考えてしまう始末。今(寝る前)もサトイモの残りが入った鍋のことを考えちゃあ幸せな気分に。ああ茱萸だの蛇イチゴだの名乗るよりもサトイモと名乗るべきだったかもしれない。
食べ物でこれだけ幸せになれるのってすごいな。食べ物ってこのくらい執着しながら料理したり食べたりするものなのかもな、本来は。