ひとつ積んではー

サバイバーの車窓から。

兄と父

父何がしたいんだ?というのに、羨望されたいんだ、というのがあるなあ。彼は周囲から羨望を受けるような流れを作る。私も羨望してたけれど。そしてまだ兄からは「父はスゴイ人間だ」という羨望を受けていると見て間違いないだろうな。それが兄の暴力を家の中に収めているのだろうか?「父を追い越せない」という具合に。暴力も物欲も家の中で事足りるという居心地のよさもあるだろう。
今ある父の権威を壊すことが本望ではない。ハッタリの部分をハッタリにしないで実行して欲しい。

私と父

私と父との関係ではもう羨望もヘッタクレも無い。(私からすれば)。ということで、新たに向こうが提案してきている関係性とはどんなものが考えられるだろう。やっぱり被害者同盟だろうか。それとも、私だけをマトモ化して、家族の成功例にされるのだろうか。前者の兆しはある。父は、私に対しては絶対に加害者側なのに、「被害者の立場に立つ自分」を前面に出しすぎる。後者は、それでも「虐待を受けても生き残った茱萸を育てたのはオレ」または、「オレは茱萸だけは何とか脱出させた」という、これまたオナニーのネタにされそうである。
とにかくこちらが黙っているとまた父の言葉で空間を埋められそうで、怖い。