またやったー

昨夜、フラッシュバックを起こした。

風呂上りに部屋の隅で体のマッサージをしていたら、対角線上にいたヘソオーさんの椅子が知らないうちにカーテンを開けていたのだ。外からハダカ丸見え?!と思った途端、無防備な自分と、無防備なヘソオーさんと、無防備に恐怖するのは二人のうち「自分だけ」である事に悔しくて悔しくて悲鳴を上げた。無防備から逃れられない感じがとても辛いのだ、私を無防備な状態に誘導しておいて虐待に遭わせた両親の鈍さと重なるから。

自分が裸だろうが私が裸だろうがカーテンを無神経に開閉しちゃう*1のはヘソオーさんの癖だ。逆にゴルゴほどに室内の自分を見られることを警戒するのは私の癖だ。そりゃあ、自分の身を守るのならカーテンにクリップつけとけとか、風呂場でマッサージ済ませとけとか、自分で警戒しなきゃならんのだが、"とりあえず"ヘソオーさんが譲って私に合わせていたから、こういう事態にまでこじれたのだ。

ヘソオーさんは最近色んな事でストレスがたまっていた&昨夜体調もちょっと悪かったので、フラバを起こした私にカーッとなったらしい。カーッとなったのが実にリアルに私に伝わってきて、余計にフラバがひどくなった。

あー、こういうのが大変なんだよなー、エスカレートする入り口だなー、殺されるかもって思うのはこういうときだよなー

とボンヤリ思った。もうだめだ!という程のエスカレートはしなかったけど。(私はわりとすぐに「ダメだ!」判定を下すほうだと自分では思うが、どんなものか。)

ヘソオーさんの示した態度、細かい問題点(なにやらいろいろなストレス&頭痛がする、など)を自己申告せず拗れてからカーッとなる、というのは危険だ。私も身に覚えがあるから偉そうな事はひとつも言えた義理じゃないが、家族特にパートナー間でそれではお粗末だろ。

私も彼に譲らせ過ぎた。今日は大反省会のつづきだ。

*1:さすがに開けっ放しにする人ではないですが