混乱度40%

私は何をしたいんだった。

母が兄に向き合うこと自体を不快に思わないのに?

母が兄に向き合うこと自体を不快に思わない。というか、大賛成だ。
だけど、ここが振り出し。母は昔から、兄が暴力を始める以前も以後も兄のことをまずいと思っていて、改善しようと父に相談すると、父から暴言を浴びせられてウヤムヤになったのだ。*1

父が何故ウヤムヤにしたがったのかは置くとして、母の意見を尊重せず、かといって改善もせず、問題の放置を強行したのは父である。
父は、兄が10代の頃から兄の理解者であると自らを位置づけてきた。兄が暴れる標的はいつも母であり、父は必死で母(と娘)を守る役目という位置にいた。そうしながら、夫婦2人のとき*2には母を冷酷な母親だと問い詰めてもいたのだ。

母の解決するべき問題はまず、自分の意見を尊重しない「夫」であるはずだ。母がどんなに兄を討ったとしても、父がウヤムヤにしたいままの態度である限り、父が母の邪魔をするだろう。振り出しに戻る。

ウヤムヤ

父がウヤムヤにしたいのはなんだ、ということを知るためにも、私は前の手紙で父に「兄の事を話そう」と書いたのだ。

ご夫婦のプレイとして

私には、そういうことはご夫婦で解決してよ、という、うざったがる気持ちもある。「話そう」と声を掛けつつも、本音では私は父が兄(というか兄に纏わるウヤムヤ)を手放すところだけ要求し見届けて、間に生じる葛藤プレイは見たくない。
でもご夫婦のプレイで私に突き出されたのは母の命だ。残酷だ。

*1:その失敗談を逐一聞いて育ったのが私。そういうことを娘に聞かせ続ける環境というのはどうかと思うが。

*2:いや、これは私の目の前でもあったけれど。私は母の付属物だったから、父にとってかなり存在が薄かったようである。私は家庭内の秘密の大半を負っていたのかもしれない。