見せ本

私は親のようにならない―アルコホリックの子供たち
ふとネットでこの題名を見かけて思い出したのだが、私、この本買ったことがあるよ・・・たしか、高校とか中学とかの年のころに、親の前でこの題名の本を読んでみせるという弱〓いパフォーマンスをした。

内容は全然おぼえていないが、そうだこの本で初めてアルコホリックという言葉を知ったのだ。題名が良かったので買い、見せ本として使用したのだが、見せるというパフォーマンス的にはどうだったのかねー。

後に見せ本として「犠牲」という題名の本も買った。背表紙のフォントがいかにもでよかったですね。犠牲と言う文字はアパートに訪ねてくる両親の目にも留まっていたはずだ。いずれも弱いパフォーマンスだが、必死で種火を消さない作業でもあったのだよな。

追記:

アマゾンのレビューを見たら、私は親のようにならない―アルコホリックの子供たちにはアダルト・チャイルドや性的虐待という超ど真ん中のキーワードもバッチリ入っていますね。私がACと言う言葉をちゃんと知ったのは一年半くらい前です。見せ本とはいえ一応通読したはずですが、へんなかんじ。こういうラグって一寸楽しめますね。しかしこの本は、多分今読んでもあまり理解しないと思う。