貼っとくだけでスミマセンが

性的虐待によるＰＴＳＤを巡る訴訟で、逸失利益が認められたのは珍しい。

やはり珍しいのか。そしてこの件は利益逸失として勝ったわけで、診断が必要なのね。

被害者である女性が長年にわたって体調を崩さねばならなかった事・自力で通院して診断されなければならなかった事、は、非常にエネルギーを要するはずだ。体調を崩すうちに生活のすべてを失う人だっているし、医師の診断までたどり着かず苦しむ人も多数いる。

この件は性虐待の内容がもみ消されない可能性だってある、という事を示してくれる。医師の診断内容だけではなく、訴訟中に過酷な内容を言葉にしなければならない事も多かったと思う。この裁判を頑張った被害者の方には感嘆する。願わくばもみ消しが当たり前であるという常識をすべての人が疑って欲しい。