ローカルルール

先週からあちこちで起こっていたバトン祭りもひと段落ついたようで、うちのカウンターもなんとなく落ち着いてきましたか。

きのうの父の日、私はなんだか発作をおこしてしまった。トリガーになったのは配偶者と私の実家のありようの落差。差があるのは仕方がないけど無神経なんじゃない?という配偶者に対する不満だ。

ひととおり発作が済んで疲れてふて腐れて床にごろんと転がって数時間。以前なら配偶者は(配偶者との関係に原因がある発作のときはなおさら)転がっている私を、不安に駆られて揺さぶったりなだめたりすかしたり、とにかく意地でも反応を引き出そうとしていたのものだが、今回は宿題が忙しかったらしくいい塩梅に私を放置ケアしてくれたので回復が早かった。平常心に戻ってから発作と不満のことを説明する。私はこれから血縁関係では戦いが避けられないはず、仮にも籍を同じくしているパートナーなら油断しないで欲しい、と。否応無く同じ攻撃を受けるはずだから。

「アンタ今回はそんなに動揺しなかったね」というと「慣れた」とのお返事。ええ本当?宿題が死ぬほど忙しかっただけかと勘違いしていた。それなら私も頑張らねばならない。向こうの気持ちが爆発したときの上手い対応を勉強するよ。

ところで私は転がりながら、これはなんて子供っぽい反応だろうとも実感していた。ああー子供だ子供だと思いながら転がっているのも乙なものでした。