徹夜でマンガを

一気に読んでしまった。だから今日一日は作品を引きずっているのと寝不足で脳みそがふわふわのまま行動している。読んだのは のだめ カンタービレ
「のだ め」という名前の作り方、たとえば「くらた ま」とか、そういう区切りかた、なんとなく上下関係や女子フェロモンを意識させない効能を見込んであると思う。私自身もそういうふうにして組み立てた名前を長年自称していたりするので、なんだか「のだめ」という名前にへんな恥ずかしさというか、照れを感じた。物語は主人公のだめちゃんの性を丁寧に無視する(=大切にする)流れに保たれていて、それはきっと、のだめちゃんの願いであることだろう。

ちなみに私はふだん、旧姓「▲〓〓」名「★○¶」から文字を取って「▲〓★」と名乗っている。いつから使い出したかも思い出した。インターネットが普及してきた頃、会社でメールアドレスを作ることになったときに瞬時に決めた略称が「▲〓★」で、その後社内で私は「▲〓★」と呼ばれ続けたのだった。個人がメールアドレスなどの看板的名前を持つ、ってけっこう画期的なことだったのかもしれない。

追記:リアル・・・

マンガののだめちゃんのモデルになったのだめさん、という方が実在するらしい。