アレルギイ

落語をきいてみよう、と思って入手した志ん朝(志ん朝復活-色は匂へと散りぬるを り「品川心中」「抜け雀」)だが。
話の構造は面白そうなのに間を埋める「人情」「親心」「世間体」というやつがたまらなくて聞けなかった。怒るほどじゃないが、たまらなかった。キテレツ大百科のアニメで主にブタゴリラの周辺で起こるエピソードにも同じような、アレルギー反応がおこる。
アレルギーという言葉は自然に出てきたが、これはこの場合「腹いっぱい、当分ゴメン」って意味だ。
変なことを思いついた。
このCDをちゃんと聞くにはどうするのが一番納得できる方法だろう?
このCDの制作に関わるか(ありえない)、身近で考えると、誰かに譲るときだ。これを私から誰かに譲るのなら、アレルギーを乗り越えてこのCDをちゃんと聞ける。