絵を描くよ

私は、サバイブのお供に絵を描いていた。現実逃避のためにも描いたし、理想を描いたりもしたし、過去を認めたり立ち向かうためにも描いた。

一人暮らし時代は過去を認めるために表現することが多かったが、そういった自分用の絵をさらに咀嚼反芻するために机の周りに飾ったりもした。その一人暮らし用のアパートは実家の母親の避難場所にもなっていて、訪れた母が私の絵に対して珍しくキッパリ「怖くて見られない」と感想を述べたことがある。
id:svantnさんらの企画、第2回ひろしまサバイバーアート展に参加する予定です。